2013年4月5日金曜日

極私的コンシューマゲームセレクション第3回:「美味しんぼ DSレシピ集」_1

■「美味しんぼ」が24年の時を経てニンテンドーDSに登場 あの「美味しんぼ」に登場する料理の中から,選りすぐられた119品を,自宅で簡単に作れてしまうレシピ集。それがこの「美味しんぼ DSレシピ集」だ。パッケージデザインが,単行本のデザインの流れを汲んでいるのもファンには嬉しい グルメマンガの草分け的な存在であり,美食家にとっての精神的支柱ともいえる「美味しんぼ」(原作 雁屋哲/作画 花咲アキラ)は,小学館の「ビッグコミックスピリッツ」誌上で1983年の連載開始以来,現在も好評連載中の作品だ。 2007年5月の時点で98巻までが発売されており,単行本の累計発行部数は1儾郡虺à皮い毪趣韦长取H毡救摔我蝗摔摔膜s1冊は,美味しんぼを所有しているという計算だ。あ,おかしなことを書いているのは自覚しているので,突っ込まないでも大丈夫。 さて,美味しんぼとは,栁餍侣勆绀挝幕郡饲冥幛毳癌`タラ社員 山岡士郎が,“究極のメニュー”を求めて柋嘉髯撙工胛镎Zである。ライバル社の帝都新聞社が,ro rmt,書家/陶芸家そして会員制料亭「美食倶楽部」を主宰する海原雄山(山岡の実父)を擁して立ち上げた“至高のメニュー”と対決したり,同じく究極のメニューの担当者だった栗田ゆう子と結婚したり,さまざまなトラブルを美味しいもので丸め込んだりといった展開(意訳)で,現在でも根強い人気を保っている。これまでに,FF11 RMT,アニメ化やドラマ化,実写映画化もされているので,それらを目にしたことがある人も多いだろう。 また1989年には,ファミリーコンピュータ用のアドベンチャーゲームとして,バンダイ(当時)から「美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負」が発売されている。ただまあ,こちらのゲームとしての出来は究極でも至高でもなく,あらぬ方向にとがりすぎていて,一部の好事家のみがニヤニヤしながら大絶賛するような,そんな作品だった(詳細は各自で調査を)。 今回紹介する「美味しんぼ DSレシピ集」(以下,美味しんぼDS)は,美味しんぼを題材としたゲームとしては2作め。タイトルどおり,ゲームというよりはレシピ集としての色合いが強いが,ゲーム要素も併せ持っているので,ここではゲームであると断言したい。じゃないと話が進まないので。 ■美味しんぼに出てきた料理を実際に作れる! パッケージとタイトル画面で,背景の料理が異なる点もファンにはたまらない。ちなみにパッケージは「三代豆腐」で,タイトル画面は「つくね親子丼」
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